「もう、どこが悪いのか分からない」全身がガチガチなとき、身体で起きている本当のこと

(画像はご利用されるお子様連れのお客様のイメージです。
本文記事とは関係ありません。)
「腰もつらいし、手首もつらい。足首も違和感があって、
膝も気になる。
正直、もう“どこ”って言えないんです」
これは、先日ご来店されたお客様が施術前に口にされた言葉です。
特定の一か所ではなく、全身に不調が散らばっている状態でした。
このような状態は、決して珍しくありません。
むしろ最近は「症状が多すぎて説明できない」
「全身がガチガチ」という訴えが増えています。
不調が一か所に収まらない身体の特徴
この日の施術前の身体は、次のような状態でした。
- 全身の強い筋緊張(リラックスできない状態)
- 手首は特定角度で腱鞘炎様の痛み
- 肘にも不調
- 右足首はつま先を伸ばすと違和感、不調あり
- 左膝周辺の負担感
- 座ると腰の中央が強くつらい
- 顔・首まわりが重く、詰まる感じ
一見すると「全部別の問題」に見えますが、
施術者としてはある共通点がはっきり見えていました。
原因は「使いすぎ」ではなく「使えなくなっている軸」
この方の身体で特に目立っていたのは、
骨盤から体幹、足部までの“軸の不安定さ”でした。
骨盤や仙骨まわりの動きが乏しく、股関節も硬い。
その結果、本来は体幹で受け止めたい負荷を、
手首・肘・足首などの末端で代償していました。
本人は「運動もしているし、体は動かしている」と感じていましたが、
実際には動いている=使えているとは限らない状態です。
特に座る姿勢になると腰がつらくなるのは、
骨盤を立てて体を支える機能が弱まり、腰だけで耐えているサインでした。
テスト介入で分かる「変わる不調・変わらない不調」
施術中、腰の違和感に対して簡単なテスト介入を行いました。
「今、どうですか?」と確認すると、
お客様ははっきりと「変わる」と答えられました。
これは、構造的な問題だけでなく、
使い方・連動性に改善余地があることを示しています。
実際、施術後には「さっきよりは平気」
「少し楽」という反応に変わりました。
完全に消えるわけではありませんが、身体は正直に反応します。
顔や首の違和感が、実はお腹から来ている理由
もう一つ特徴的だったのが、顔・首まわりの違和感です。
頬から顎、首にかけて重さがあり、
「お腹から首、顔までつながって詰まる感じがする」
と表現されていました。
これは、腹部・横隔膜・胸郭の動きが制限されることで、
循環や呼吸が浅くなり、首や顔に負担が集まるときによく見られます。
実際に腹部へのアプローチと呼吸誘導を行うと、
「回せる感じが戻ってきた」「首が軽い」という
変化が出ました。
「全身施術(フルポーズ)」が必要だった理由
この日は、最初から「全身をしっかり見てほしい」
というご希望がありました。
結果的に、その判断は正解でした。
一部だけを緩めても、他が引っ張り合えば
すぐに戻ってしまいます。
背中・首・骨盤・股関節・足部までをつなげて調整することで、
全身の緊張が一段階抜け、呼吸が入りやすくなりました。
「どこがロックしていたのか分かった」
この言葉が出たとき、身体の感覚と理解が一致したサインだと感じました。
次回以降に行うケアと、ご自宅でのリセット方法
このような全身型の不調では、一度で終わらせない設計が重要です。
次回以降は、全身の緊張管理に加えて、
- 骨盤と体幹の安定性づくり
- 手首・足首に負担をかけない使い方
- 呼吸と姿勢の再教育
を段階的に進めていきます。
ご自宅では、
「呼吸 → 骨盤を小さく動かす → 首と肩を緩める」
この3分リセットだけでも、戻り方が大きく変わります。
「もうどこが悪いのか分からない」と感じたら
不調が一か所に収まらなくなったとき、
それは身体が「全体を見直してほしい」と出しているサインかもしれません。
我慢を重ねるほど、代償動作は増えていきます。
「ガチガチ」「全部つらい」と感じたときこそ、
一度、全身のつながりから身体を見直すタイミングです。
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