「頭が熱い」…それ、脳疲労だけじゃない。生理中の冷え×巻き肩×顎上がりの連鎖


(画像はご利用されるお子様連れのお客様のイメージです。
本文記事とは関係ありません。)

 

「頭がのぼせる感じがして、熱い。処理が追いつかない」

 

「生理のときだけ、お腹がすごく冷える」

 

「胸が詰まって肩が開かない。背中が丸くなるのが怖い」

 

今回の施術中、お客様が言葉にされたのは、
思考が渋滞するような疲れ(脳疲労)と、
生理周期に伴う冷え、そして姿勢が崩れやすい感覚でした。

 

この記事では、実際の施術と身体の変化をもとに、
「頭が熱い」状態がなぜ姿勢とつながるのか
そして背中の丸まり・巻き肩・顎上がり
どう連鎖するのかを、整体の視点でわかりやすく整理します。

 


 

「LINEの連絡が多いだけ」で、頭が熱くなるのは普通?

 

学校関係の連絡がLINE中心だと、情報が断片的に流れ込み、
前後関係を自分でつなぎ直す作業が増えます。

 

この感覚は、研究でも「情報過多(information overload)」
や「メッセージ疲労(message fatigue)」として扱われ、
処理の負担が増えると疲れやすくなることが示されています。

 

つまり、「気合いが足りない」のではなく、
脳が“さばき切れない量”に晒されている可能性があります。

 


 

“バタバタ”しやすい日は、体が交感神経モードになりやすい

 

この日は施術のご予約の時間にお客様が遅れたこともあり、
施術前は少し交感神経が優位で、落ち着きにくい状態でした。

 

こういう時、体は無意識に「守りの姿勢」を取りやすくなります。

  • 肩が前に巻く(巻き肩)
  • 胸が詰まって呼吸が浅くなる
  • 顎が上がり、首の後ろが詰まる
  • 背中が丸まりやすい

 

そしてこの“守りの姿勢”は、頭や顔のむくみ感
(頭皮の重さ)としても出やすくなります。

 


 

生理中の「お腹の冷え」が強い人が、姿勢を崩しやすい理由

 

お客様は「普段は冷え性ではないのに、
生理の時だけお腹が冷える」と話されていました。

 

月経周期に関連して体温調節や冷えの感じ方に
変化が起こりうることは、体温調節に関する
レビューなどでも整理されています。

 

整体の現場でよく見るのは、生理中に
「お腹を守る」ように体が縮こまり、
結果として胸が詰まりやすく、
肩が丸まりやすいパターンです。

 

さらに、冷えや緊張で呼吸が浅くなると、
頭がスッキリしない感覚が増える方もいます。

 

もちろん原因は一つではありませんが、
冷え(腹部)×緊張(胸・首)×情報過多(脳)
重なると、体は固まりやすくなります。

 


 

施術前の状態:痩せているのに「ガチガチ」だった理由

 

施術前は「以前より痩せて下半身は細くなっているのに、
全体がガチガチ」「骨盤の動きが悪い」
「胸が詰まって肩が開かない」という状態でした。

 

ここで大切なのは、体重や見た目だけでは測れない
“動きの硬さ”があること。

 

背中が丸まるのを防ぐには、「背中を伸ばす」より先に、
盤と胸郭(肋骨まわり)が動く余白を作る必要が
あることが多いです。

 


 

施術後に起きた変化:「頭が軽い」は、姿勢のリセットが起点になる

 

施術後、お客様は次の変化を実感されました。

  • 背中の重さが大きく減り、頭がスッキリして軽い
  • 骨盤?肩の連動が出て、詰まっていた胸が開く
  • 顔・頭皮のむくみが軽減

 

これは「頭だけを触ったから」ではなく、
骨盤→胸郭→肩・首の連動が戻り、
呼吸と姿勢が同時にリセットされた
結果として説明できます。

 

 

一方で、顎が上がる癖(首の後ろの詰まり)は
残っており、継続的な意識づけが必要、と評価できました。

 

顎上がりは、いわゆる前方頭位、首肩の負担や
頭痛などに関連する可能性が示されています。

 


 

今日からできる「脳疲労×巻き肩」対策:テキスト疲れの日の3分リセット

 

ポイントは“頑張るストレッチ”ではなく、詰まりをほどいて、位置を戻すことです。

 

1)まず「胸の詰まり」をほどく(30秒×2)

  • 椅子に座り、肋骨の下に手を当てる
  • 鼻から吸って、口から細く長く吐く
  • 吐く時に「鎖骨の下がふわっと広がる」感覚を探す

2)顎上がりを戻す「首の余白」づくり(20秒×2)

  • 顎を引くのではなく、「頭のてっぺんが上に伸びる」イメージ
  • 目線を少しだけ下げ、首の後ろをつぶさない
  • 肩をすくめない(肩は下げる)

3)LINE疲れの日の“脳の整理”は、文章より先に「余白」

  • 通知を一度切って、30秒だけ深呼吸
  • 処理する順番を「3つ」だけメモに書く
  • 一気に全部読まない(読んでから整理、は消耗しやすい)

 

情報過多の環境では「処理の能力」と
「処理の意欲」が落ちやすい、という研究も
あります。

 

だからこそ、根性ではなく、仕組みで守るのが現実的です。

 


 

生理中の冷えが強い日は「背中を伸ばす」より、腹部と足首から

 

生理中の“お腹の冷え”が強い日は、
背中にいきなり刺激を入れるより、
循環の通り道を作る方が合うことがあります。

 

  • お腹:カイロや湯たんぽで「温める」
  • ふくらはぎ:アキレス腱をゆっくり伸ばす(左右30秒)
  • 足首:つま先を上げ下げして、むくみの逃げ道を作る

 

その上で、胸が開きやすい状態に戻すと、姿勢が保ちやすくなります。

 


 

注意:首が「つる」感じが強い/しびれがある場合は医療機関へ

 

この記事は一般的な情報であり、
診断や治療を目的とするものではありません。

 

次のような症状がある場合は、
早めに医療機関へ相談してください。

 

  • 強い痛みが続く、急に悪化する
  • しびれ、力が入らない、感覚異常がある
  • 発熱、めまい、吐き気などが併発する

 


 

まとめ:「頭が熱い日」は、体も“守りの姿勢”になっている

 

学校関係のLINE連絡が増えると、脳は情報過多になりやすく、
体は守りの姿勢(巻き肩・顎上がり・胸の詰まり)に
入りやすくなります。

 

さらに生理中の冷えが重なると、体は一層固まり、
背中の丸まりやむくみ感につながることがあります。

 

「背中に余計なお肉をつけたくない」という美容目的も、
実は“姿勢が固まらない仕組みづくり”と相性が良いテーマです。

 

頑張って伸ばすより、まず詰まりをほどき、
骨盤と胸郭が動く余白を取り戻す――
それが、軽さと姿勢の維持につながります。

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