インフル流行と育児疲れで崩れた姿勢を立て直す|猫背・肩こり・骨盤の重だるさを根本から整える整体戦略


(画像はご利用されるお子様連れで当店をご利用される方の
イメージです。本文記事とは関係ありません。)

 

「寝苦しくて眠れない」「朝から首と肩がカチカチ」
「気づくと食いしばっている」

 

更年期に差しかかる頃(40代?50代前半)に、
こうした不調が“まとめて”出てくる方は少なくありません。

 

この記事では、骨盤矯正(体の土台づくり)を入り口に、
睡眠の質・首肩の緊張・食いしばり・疲れやすさ
どうつながるのかを、統計や研究も交えながら、
わかりやすく解説します。

※貧血・更年期症状・不眠が強い場合は、

医療機関(内科/婦人科/睡眠外来など)での

検査・相談が大切です。

整体は医療の代わりではなく、

姿勢・呼吸・緊張の抜き方など

「日常の土台」を整えるサポートです。


 

目次

 

  1. この年代の「寝苦しさ」は、気合では解決しにくい
  2. 貧血と更年期:疲れやすさの“背景データ”
  3. 【施術中の会話から】右半身の不調・食いしばり・眠りの浅さ
  4. 骨盤矯正で狙うのは「寝る前に抜ける体」
  5. 家でできる:寝苦しい日の“3分リセット”
  6. 当サロンでの進め方(次回以降の提案例)
  7. よくある質問
  8. 参考リンク

 


 

1. この年代の「寝苦しさ」は、気合では解決しにくい

更年期前後は、ホルモンの変化や体温調整の揺らぎ、
気分の波などが重なりやすく、
眠りが浅い・途中で起きる・寝つけない
起こりやすい時期です。

 

ある論文では、更年期移行期の睡眠トラブルは16?47%
閉経後はさらに増えると報告されています。

 

つまり「自分だけおかしい」のではなく、
年代として起こりやすいことがわかります。

 

参考:Sleep Disturbance and Perimenopause: A Narrative Review(J. Clin. Med., 2025)

 

ここで大事なのは、睡眠の問題があると
体の痛みやこりも出やすくなること。
睡眠と痛みは、お互いに影響し合いやすいと
されています。

 

参考:Sleep problems and chronic musculoskeletal pain(systematic review & meta-analysis, 2024)

 


 

2. 貧血と更年期:疲れやすさの“背景データ”

「健康診断でいつも貧血に引っかかる」
「最近は疲れに慣れてしまった気がする」

 

こういう声、実はすごく多いです。

 

日本の調査データを引用した論文では、
成人女性の貧血(Hb<12g/dL)が13.9%
さらに30代で20.2%、40代で22.7%と、
働き盛りの年代で多い傾向が示されています。

 

参考:日本のデータを含む貧血の背景(PMC, 2024)

 

貧血や更年期の影響は、整体で「治す」ものではありません。

 

ただ、睡眠が浅い時期ほど体はずっと力が入ったままになりやすく、
結果として

  • 首・肩が硬い
  • 背中が張って息が浅い
  • 食いしばりが増える
  • 朝からどっと疲れる

こうした“体の反応”は、姿勢や緊張の抜き方を整えることで、
ラクになりやすくなります。

 


 

3. 【施術例】右半身の不調・食いしばり・眠りの浅さ

ここからは、施術例をもとに、
よくあるパターンを紹介します。

お客様の目的:貧血や更年期に差しかかる影響で疲れやすく、寝苦しさ・睡眠の質低下をなんとかしたい。

 

状態:前回から少し空いて、体の硬さが戻る。特に右半身と首?肩の緊張が強く、眠りが浅い。

 

変化:施術後は全身の緊張がゆるみ、右半身と首の左側がラク。足が軽く、リラックス感が出た。

 

補足:昔は頭痛が頻繁だったが、今は月1回あるかないかまで減った。仕事で集中すると食いしばりが強くなる自覚あり。

このケースでポイントになるのは、
本人が「これが原因」と言い切れなくても、
体はちゃんとサインを出していることです。

  • 寝苦しい → 夜も体が休めていない
  • 首肩の緊張 → 呼吸が浅くなりがち(寝つきにも影響)
  • 食いしばり → 朝の頭重感・首こりの引き金になりやすい

食いしばりと睡眠の関係は研究も進んでいます
(関連の有無や強さは研究により差があるため、
「可能性」として捉えるのが安全です)。

 

参考:Sleep quality と bruxism の関連を検討したシステマティックレビュー(2025)

 


 

4. 骨盤矯正で狙うのは「寝る前に抜ける体」

骨盤矯正というと「腰の位置を直す」イメージが強いですが、
当サロンが重視するのは“寝る前に力が抜ける体”を作ることです。

 

なぜなら、睡眠の質が落ちている時ほど、体は

  • 背中が張る
  • 肩が上がる
  • 顎に力が入る
  • 骨盤まわり(下半身)が固まる

という形で、全身が「緊張モード」になりやすいからです。

 

そこで、骨盤?下半身のバランスを整えつつ、
首肩・呼吸の通り道まで一緒に整えると、
夜に眠りに落ちやすいになると考えています。

 

座り時間が長い生活(いわゆる座りっぱなし)は、
体の痛みと関連し得ることがレビューで示されています。
仕事や家事で「動けない日」が続くほど、
夜に不調が抜けにくくなるおそれがあります。

 

参考:座位行動と筋骨格の痛み(systematic review, PMC)

 


 

5. 家でできる:寝苦しい日の“3分リセット”

「寝る前に何をしたらいいかわからない」方向けに、
現場のアドバイスを“短く・続けやすく”まとめました。

 

痛みが出る場合は中止し、無理はしないでください。

 

 

(1)吐く息を長くする(60秒)

 

  1. 鼻 or 口から楽に吸う(がんばらない)
  2. 吐く息を少し長めにして、肩の力を抜く
  3. 「吐いたあとに、力が抜ける感じ」を探す

 

 

(2)肩をゆっくり上げ下げ(30秒)

 

  1. 顎を軽く引く(力まない)
  2. 肩をゆっくり上げて、ゆっくり下げる
  3. 回数は少なめでOK

 

 

(3)枕の高さチェック(90秒)

後頭部が高すぎる枕は、首が緊張しやすいことがあります。

 

タオルで微調整し、「顎が上がらない高さ」を探してみてください。

 


 

 

6. 当サロンでの進め方(次回以降の提案例)

今回の施術で全身の緊張はゆるみましたが、
疲れやすさの背景(貧血・年齢的変化・姿勢のクセ)は
続く可能性がある、と考えられました。

 

そこで次回以降は、

 

  • 血行を促す(足が軽くなる・背中がゆるむ方向)
  • 首?肩?呼吸の通り道を整える(寝苦しさの土台)
  • 右半身など偏りやすい側を重点的にケア
  • 猫背の根っこに向けて、下半身から姿勢を作る(美脚ケアの提案)

という流れで「戻りにくい体」を狙います。

 


 

 

7. よくある質問

 

Q. 眠れないのは更年期だから、整体を受けても意味ない?

A. 更年期の影響があることは事実ですが、
「首肩の緊張」「呼吸の浅さ」「姿勢の固まり」など、
体側の要因が重なると寝苦しさが強くなりやすいです。
整体はそこをラクにするサポートになります。

 

Q. 貧血は整体で良くなる?

A. 貧血の評価・治療は医療の範囲です。
整体では、睡眠・緊張・姿勢のクセを整えて、
日常で消耗しにくい体づくりを目指します。

 

 

Q. 食いしばりはどうしたらいい?

A. 歯科での相談が基本です。
そのうえで、首・顎・肩の力みが抜ける
姿勢や呼吸を身につけると、朝の重さが軽くなる方がいます。

 


 

参考リンク

 

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